かつての迫害者であったパウロを
受け入れることはイエスの教えを実践
することに他ならなかったが
容易なものではなかった
記憶に生々しく残る怨讐のシミ
イエスの教えに共感しつつも
受け止め切れないもう一つの心……
パウロと使徒たちとの対立が
後のキリスト教のあり方に
暗い影を落とすことになって行く……
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